母親の突然の入院に動揺した私はすぐさまカードローン会社に駆け込んだ

今年55歳になる母が突然倒れたという連絡が入りました。私(25歳の女)は仕事を早退して、すぐに病院へと駆けつけました。幸い母は元気そうで、傍らにいる父と、大学生の妹と談笑していました。これなら仕事を早上がりする必要もなかったかなと拍子抜けする気持ちでしたが、その後やってきた医師に、

「腹部に腫瘍があるので手術が必要です」

と言われました。不幸中の幸いというべきか、腫瘍は悪性のものではないようですが、このまま放置するのはあまり好ましくはなく、できれば早急に取り除くことをオススメします、とのこと。

突然そんなことを言われても、私には貯金がなく、母も定年退職を迎えた父の年金でなんとか生活をしています。妹については、アルバイトはしているようですが、とてもじゃありませんが入院費と手術費の両方を負担できないでしょう。

手術については母にも告げられていて、「悪いものじゃないんだったら放っておいても大丈夫」なんてあっけらかんと言いますけど、娘としてはそんなこととても許容できるはずがありません。

入院費と手術費を合わせて、大体30万円ほど

自身の貯金から10万円を切り崩し、残りの20万円はカードローンに頼ることにしました。私は金融系の仕事に就いていて、それらに関する知識は人並み以上にあります。選んだのはみずほ銀行でした。消費者金融よりも銀行の方がいくらか金利が低く設定されているからです。

安定した収入があるということは自分でも自負しているので、審査は問題なく通り、契約内容の確認も滞りなく済みました。お金の問題は早く解決するに越したことはないので、迅速な対応はありがたいですね。

費用の準備を済ませてから、母にこのことを告げました。驚いて「そんなのいい、いい」と言いますが、もはや説教をするような語調で手術することを認めさせました。私ももう立派な社会人なんですから、こういう時くらい頼って欲しいものです。

カードローンを利用したことについては私以外、家族の誰も知りません。どこから母に漏れ伝わるか分かりませんからね。多少見栄を張った部分もありますが、良い選択をしたと自分では思っています。

手術が終わり、母も無事に退院できました。両親共に良い年なので、今後はこういった不測の事態が増えていくかもしれません。今回は数ヶ月で返済できたものの、もっと重い、命に関わるような病気などにかかったら、かかる費用はこの比ではないでしょう。カードローンを利用するのも良いですが、それは最後の手段、できれば自らのお金だけで家族を守っていきたいものです。